ほ座の渦巻銀河NGC 3318 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 3318。NGC 3318は、ほ座の方向、約1億1500万光年の距離にあります。

NGC 3318が属するほ座はもともと、「アルゴ座」と呼ばれる大きな星座の一部でした。アルゴ座とは、ギリシア神話に登場する伝説の巨大船アルゴにちなんだ星座です。アルゴ座はその後、船の構造にちなんだ「りゅうこつ(竜骨)座」「とも(船尾)座」「ほ(帆)座」に分割されました。

画像は2022年1月17日に、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」としてリリースされたものです。なお画像には、ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)で撮影された画像も合成されています。

Credit: ESA/Hubble & NASA, ESO, R. J. Foley、Acknowledgement: R. Colombari

(参照)ESA/Hubble