アストロピクス | ページ 323 | 宇宙・天文画像の情報サイト!
星・星雲・星団

大質量星に近い星では惑星は生まれにくい!?

地球から2万光年の距離のところにある「ガム29」という星形成領域の中に、「ウェスタールンド2」という誕生して200万年ほどしか経っていない若い星団があります。ハ...
地球

角度を変えるとポニーに見える!? マリアナ諸島のグアム島

NASA(アメリカ航空宇宙局)の地球観測衛星「EO-1(Earth-Observing-1)」が、2011年12月30日にとらえたグアム島です。画像左が北になっ...
彗星

太陽探査衛星ソーラー・オービターがアトラス彗星の尾を観測へ!

太陽を観測するための衛星ソーラー・オービターが、アトラス彗星(C/2019 Y4)の尾を観測することになりました。ソーラー・オービターは、2020年2月10日に打ち上げられたESA(ヨーロッパ宇宙機関)の太陽探査衛星です。
宇宙開発

「こうのとり」最終便。ISS接近中の高解像度写真が公開

宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)は、2020年5月21日2時31分(日本時間、以下同じ)にH-IIBロケット9号機で打ち上げられました。「...
太陽系外惑星

最新装置で系外惑星プロキシマbの質量、公転周期を精密測定

太陽から4.2光年の距離にある隣の恒星プロキシマ・ケンタウリ(ケンタウルス座プロキシマ)。2016年、この星を公転する惑星「プロキシマb」が発見されました。上の...
銀河団

ぎょしゃ座の銀河団MACS J0717.5+3745 〜 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

ハッブル宇宙望遠鏡が銀河団MACS J0717.5+3745をとらえた画像。MACS J0717.5+3745は、ぎょしゃ座の方向、約54億光年の距離にあります...
銀河宇宙

高速電波バーストで宇宙のミッシングマターを検出!

宇宙にある物質には、星や銀河を作る普通の物質(陽子や中性子など)と、いまだ正体不明の暗黒物質(ダークマター)とがあります。ダークマターは謎だらけですが、「バリオ...
水星

水星のヨシカワ・クレーター

右上に映るクレーターは、水星にある「ヨシカワ・クレーター」です。クレーターの名前は、小説家の吉川英治にちなんで名付けられました。水星のクレーターには、世界中の芸...
宇宙開発

アメリカの民間有人宇宙船クルー・ドラゴン、5月28日早朝に打ち上げ!

スペースX社のクルー・ドラゴン宇宙船が、日本時間(以下同)明日5月28日午前5時33分にファルコン9ロケットで打ち上げられる予定です。今回の打ち上げは、2011年にスペースシャトルが引退して以来の、アメリカの有人宇宙船の打ち上げになります。写真は打ち上げ準備中のファルコン9ロケットです。無人のクルー・ドラゴンによる飛行試験「デモ1」は2019年3月に成功しています。「デモ2」と呼ばれる今回の飛行は、宇宙船やロケット、運用能力など、輸送システム全体を検証するための最終飛行試験です。
超新星

新しいタイプの宇宙の大爆発を発見!

宇宙で起きる大爆発といえば、超新星爆発やガンマ線バーストなどがあります。2018年6月、それらとは異なる大爆発が、2億光年彼方の銀河で発生したのがとらえられました。「AT2018cow」と名付けられたこの天体は、超新星爆発と比べて初期の明るさが異常に明るく、急速に暗くなるなどの特徴がありました。また非常に高温のため標準的な超新星よりも青く見えます。
地球

スウォーム衛星がみた“南大西洋異常帯”の地球磁場の弱まり

地球の磁場は、宇宙放射線や太陽風などから地球上の生命を守る役割を果たしています。その磁場は、最近200年以上の間に、全球平均で強度が9%ほど失われています。特に南アメリカからアフリカにかけて、磁力が弱まった広大な地域があり「南大西洋異常帯」と呼ばれています。1970年から2020年に、この領域の最小磁界強度は2万4000ナノテスラから2万2000ナノテスラに下がりました。同時に、その領域は年間およそ20kmのペースで成長し、西に移動しています。ここ5年間で、アフリカの南西に最小強度の弱まりを示す場所が出現し、南大西洋異常帯が2つに分裂する可能性もあるとみられています。
火星

かつて湖だった火星のクレーター内にみられる堆積層の縞模様

火星表面の大部分は砂や塵に覆われていますが、この画像のように堆積層が見られる場所もあります。この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネ...