角度を変えるとポニーに見える!? マリアナ諸島のグアム島 | アストロピクス

【Googleニュースでアストロピクスをフォローして新着記事をチェック!】

角度を変えるとポニーに見える!? マリアナ諸島のグアム島

NASA(アメリカ航空宇宙局)の地球観測衛星「EO-1(Earth-Observing-1)」が、2011年12月30日にとらえたグアム島です。画像左が北になっています。グアム島はマリアナ諸島の南端にある島で、日本でもよく知られた観光地です。長さは50kmほどあります。

この画像、北を上にしなかったのには訳があります。グアム島を上のような角度にしてみると、島の輪郭がポニーに見えないでしょうか。あるいはアルパカの子どもに見えるかもしれません。長い首の先に頭があって耳が突き出しているように見え、島の中西部(画像左下側)にあるアプラ港が前脚、南西端(画像右下側)にあるココス・ラグーンが後脚のようになっています。

なお地図で見るとラグーンが表示されずココス島だけが表示され、動物の雰囲気がかなり薄れてしまいます。ポニーに見えるのは衛星写真ならではといえるかもしれません。

NASA Earth Observatory image created by Jesse Allen and Robert Simmon, using EO-1 ALI data provided courtesy of the NASA EO-1 team and the United States Geological Survey.

https://earthobservatory.nasa.gov/images/77189/guam