銀河宇宙

はぎ取られたガスがクラゲの触手のように漂う銀河「JO204」 ハッブル望遠鏡が撮影

この画像の中央に映っているのは、「JO204」と呼ばれる銀河です。銀河からガスが、まるでクラゲの触手のように漂っているようにみえることから、このような銀河は「ク...
地球

太陽望遠鏡とともに映る「地球影」と「ビーナスベルト」、そして満月

この画像は日没直後の東の空を映したものです。空には昇ったばかりの満月のほか、西の地平線に没した太陽の光がもたらした二つの現象が映っています。一つは「地球影」、も...
超新星

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた超新星残骸「カシオペヤ座A」

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が超新星残骸「カシオペヤ座A」をとらえた最新画像が公開されました。画像には、これまでになく詳細な構造が映し出されています。カシオペ...
銀河宇宙

宇宙初期の銀河に星の材料を送り込むガス流を発見 「宇宙網」とも連結!?

アルマ望遠鏡の観測から、宇宙誕生15億年後ごろの銀河「4C 41.17」に流れ込む、炭素原子が豊富な低温のガス流が明らかになりました。流れ込むガスの量は毎年数百個の新しい星を形成できるほど。これは「4C 41.17」でこれまで観測された星形成の速度と一致します。
球状星団

性質の異なる星の集団が存在する珍しい球状星団NGC 2419

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した球状星団NGC 2419です。NGC 2419は、やまねこ座の方向、約30万光年の距離にあります。球状星団...
超大質量ブラックホール

逃走ブラックホールが産み落とした星々が作る長さ20万光年の輝く軌跡を発見

超高速で銀河間空間を移動する超大質量ブラックホールが残した、新たに形成された星々からなる20万光年もの長さの「飛行機雲」が見つかりました。画像はハッブル宇宙望遠...
土星

カッシーニ探査機がとらえた土星の衛星ヤヌス

この画像は、カッシーニ探査機が土星の衛星ヤヌスをとらえたものです。ヤヌスは196×192×150kmほどの小さな衛星で、表面には直径30kmを超えるクレーターが...
天王星

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた天王星

2022年に公開された海王星の画像に続き、太陽系のもう一つの巨大氷惑星である天王星を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が2023年2月6日にとらえた画像が公開され...
超大質量ブラックホール

遠方の合体銀河で超巨大ブラックホールのペアを発見!

国際共同研究チームにより、2つのクエーサーが近接して存在する二重クエーサーが約108億光年先の遠方宇宙で発見されました。合体銀河の中にある2つクエーサー間の距離は約1万光年で、これだけ接近した二重クエーサーの発見は初めてです。
火星

火星ヘリ、速度と高度で最高記録を更新!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星ヘリコプター「インジェニュイティ」は、2021年4月19日の初飛行以来、当初の想定をはるかに超えて飛行が続けられています。2...
木星

木星氷衛星探査計画「JUICE」 打ち上げ後の予定は? 何を探査する?

大型木星氷衛星探査計画JUICEが、2023年4月13日に打ち上げられます。木星および、氷衛星であるカリスト、エウロパ、ガニメデを詳しく調べます。2031年に木星の周回軌道に投入され、カリストやエウロパなどのフライバイ観測を行った後、2034年にはガニメデの周回軌道に入る予定。
銀河宇宙

ダークマターの分布から「宇宙の標準理論」を検証 新たな物理が存在する?

すばる望遠鏡のHSC(ハイパーシュプリームカム)を使ったHSC-SSPで得られた画像の例。Image Credit: HSC-SSPプロジェクト & 国立天文台...