アストロピクス | ページ 112 | 宇宙・天文画像の情報サイト!
銀河宇宙

宇宙初期の銀河に星の材料を送り込むガス流を発見 「宇宙網」とも連結!?

アルマ望遠鏡の観測から、宇宙誕生15億年後ごろの銀河「4C 41.17」に流れ込む、炭素原子が豊富な低温のガス流が明らかになりました。流れ込むガスの量は毎年数百個の新しい星を形成できるほど。これは「4C 41.17」でこれまで観測された星形成の速度と一致します。
球状星団

性質の異なる星の集団が存在する珍しい球状星団NGC 2419

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した球状星団NGC 2419です。NGC 2419は、やまねこ座の方向、約30万光年の距離にあります。球状星団...
超大質量ブラックホール

逃走ブラックホールが産み落とした星々が作る長さ20万光年の輝く軌跡を発見

超高速で銀河間空間を移動する超大質量ブラックホールが残した、新たに形成された星々からなる20万光年もの長さの「飛行機雲」が見つかりました。画像はハッブル宇宙望遠...
土星

カッシーニ探査機がとらえた土星の衛星ヤヌス

この画像は、カッシーニ探査機が土星の衛星ヤヌスをとらえたものです。ヤヌスは196×192×150kmほどの小さな衛星で、表面には直径30kmを超えるクレーターが...
天王星

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた天王星

2022年に公開された海王星の画像に続き、太陽系のもう一つの巨大氷惑星である天王星を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が2023年2月6日にとらえた画像が公開され...
超大質量ブラックホール

遠方の合体銀河で超巨大ブラックホールのペアを発見!

国際共同研究チームにより、2つのクエーサーが近接して存在する二重クエーサーが約108億光年先の遠方宇宙で発見されました。合体銀河の中にある2つクエーサー間の距離は約1万光年で、これだけ接近した二重クエーサーの発見は初めてです。
火星

火星ヘリ、速度と高度で最高記録を更新!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星ヘリコプター「インジェニュイティ」は、2021年4月19日の初飛行以来、当初の想定をはるかに超えて飛行が続けられています。2...
木星

木星氷衛星探査計画「JUICE」 打ち上げ後の予定は? 何を探査する?

大型木星氷衛星探査計画JUICEが、2023年4月13日に打ち上げられます。木星および、氷衛星であるカリスト、エウロパ、ガニメデを詳しく調べます。2031年に木星の周回軌道に投入され、カリストやエウロパなどのフライバイ観測を行った後、2034年にはガニメデの周回軌道に入る予定。
銀河宇宙

ダークマターの分布から「宇宙の標準理論」を検証 新たな物理が存在する?

すばる望遠鏡のHSC(ハイパーシュプリームカム)を使ったHSC-SSPで得られた画像の例。Image Credit: HSC-SSPプロジェクト & 国立天文台...
太陽系外惑星

71光年先に地球とほぼ同サイズの地球型惑星を発見

ケプラー宇宙望遠鏡のデータなどをもとに、地球から71光年の距離にある赤色矮星K2-415を約4日で公転する、地球とほぼ同じ大きさの惑星K2-415bが発見されました。ケプラー宇宙望遠鏡で発見された太陽系外惑星の中では、最も近い距離にある地球型惑星です。
火星

火星ヘリ「インジェニュイティ」、48回目の飛行映像

この映像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星ヘリコプター「インジェニュイティ」の48回目の飛行時に撮影されたものです。このタイムラプス映像は、インジェニュイ...
宇宙開発

月を周回するアルテミス2に搭乗の4人の宇宙飛行士が発表された

有人での月周回を予定しているNASA(アメリカ航空宇宙局)の「アルテミス2」で、オリオン(オライオン)宇宙船に搭乗する4人の宇宙飛行士が、NASAとCSA(カナダ宇宙庁)から発表されました。