ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、かじき座のレンズ状銀河NGC 1533 | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、かじき座のレンズ状銀河NGC 1533

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた銀河NGC 1533。かじき座の方向、約6200万光年の距離にあります。かじき座銀河群に属する銀河の1つです。イギリスの天文学者ジョン・ハーシェルによって1834年に発見されました。

NGC 1533はレンズ状銀河に分類されており、渦巻銀河と楕円銀河の両方の特徴を示す銀河です。楕円銀河と同じように主に古く赤い星で構成されていますが、若く青い星も存在しています。膨大な数の星によって全体がなめらかに見える中に、かすかに棒渦巻構造が存在しています。

画像は2010年7月26日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble and NASA

https://www.spacetelescope.org/images/potw1014a/