棒渦巻銀河NGC 1300 | アストロピクス

【Googleニュースでアストロピクスをフォローして新着記事をチェック!】

棒渦巻銀河NGC 1300

棒渦巻銀河NGC 1300。エリダヌス座の方向、6900万光年の距離にあります。銀河の中央部分のふくらみを「バルジ」と呼びますが、渦巻銀河のバルジに棒状の構造がみられるものを「棒渦巻銀河」といいます。NGC 1300は、典型的な棒渦巻銀河の一つです。なお、私たちが住む銀河系も棒渦巻銀河だと考えられています。

この画像には、星の光やガスの輝き、暗い塵などがみごとにとらえられています。バルジの中心部をよくみると、そこにも小さな渦巻構造があることが分かります。この渦巻構造の大きさは3300光年ほどです。

Image Credit: NASA, ESA, and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)

https://hubblesite.org/contents/media/images/2005/01/1636-Image.html