オシリス・レックス、サンプル採取日を10月20日に再設定

小惑星ベンヌからのサンプル採取を目指すNASA(アメリカ航空宇宙局)の小惑星探査機オシリス・レックス。そのサンプル採取の日程が、後ろにずれることになりました。

2020年4月にサンプル採取の1回目のリハーサルに成功したオシリス・レックスは当初、2回目のリハーサルを6月に行った後、8月25日にサンプル採取を行う予定でした。それぞれ2か月ほど後ろにずれ、2回目のリハーサルは8月11日、サンプル採取は10月20日に再設定されました。

これは新型コロナウイルスの影響を考え、ミッションのチームがリハーサルやサンプル採取に向けた準備の時間を十分に取ることができるようにするためになされた措置です。プロジェクト・マネージャーのリッチ・バーンズ氏によれば、もともとベンヌ滞在中のスケジュールには余裕があったため、予期していなかった問題に柔軟に対応できたとのことです。

サンプル採取は3回行うことができますが、10月20日に十分なサンプルが採取できれば、追加のサンプル採取は行われません。オシリス・レックスは2021年半ばにベンヌを出発し、2023年9月24日に地球へサンプルを持ち帰る予定です。

Image Credit: NASA/Goddard/University of Arizona

https://www.nasa.gov/feature/goddard/2020/nasa-s-osiris-rex-ready-for-touchdown-on-asteroid-bennu

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