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ジュノー探査機、木星をかすめるように飛行

木星探査機ジュノーが撮影した画像を使い、探査機が木星の雲頂をかすめていくかのような動画が作成されました。ジュノー探査機が2022年4月9日に41回目の木星最接近を行った際に、探査機のカメラ「ジュノーカム」でとらえた画像を元に、市民科学者のAndrea Luck氏が作成したものです。NASA(アメリカ航空宇宙局)のWebページで5月31日に公開されました。

木星は太陽から約7億7800万kmのところを公転する太陽系最大の惑星で、半径は6万9911kmあります。4月9日の最接近時、ジュノー探査機は木星の雲頂から3300kmあまりのところを通過しました。「ひまわり」など気象衛星の高度約3万6000kmと比べると、その10分の1以下の距離まで木星に接近したことになります。最接近時のジュノー探査機は、時速21万kmで移動していました。

ジュノー探査機はもともと約53日間で木星を1周していました。2021年6月7日に衛星ガニメデに接近して軌道を変更し、現在は約43日間ごとに木星に最接近しています。

(参考記事)ガニメデと木星のフライバイを探査機目線で再現した動画が公開された

Image credit:
Image data: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS
Image processing by AndreaLuck © CC BY­­

(参照)NASA