ISS(国際宇宙ステーション)から撮影された南極域のオーロラの写真です。2022年4月14日、オーストラリア大陸と南極大陸の間の海上の上空、高度約422kmから撮影されました。画面上部にはクルードラゴン宇宙船が見えています。
オーロラは、太陽からやってくる荷電粒子(電気を帯びた粒子)が、大気中の酸素原子や窒素分子などに衝突して光る現象で、100〜400kmほど上空で発生します。高度約400kmを周回しているISSからは、緑や赤に輝くオーロラを眼下に眺めることができます。
Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center