かつては二つの島だったトンガのフンガトンガ・フンガハアパイ島 | アストロピクス

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かつては二つの島だったトンガのフンガトンガ・フンガハアパイ島

2022年1月15日に大規模な爆発的噴火が発生した、トンガのフンガトンガ・フンガハアパイ島。昨日はNOAA(アメリカ海洋大気庁)のGOES West衛星がとらえた噴煙の画像を紹介しましたが、今回の記事ではフンガトンガ・フンガハアパイ島のかつての姿を紹介します。

フンガトンガ・フンガハアパイ島はもともと、1枚目の画像のようにフンガトンガ島(右)とフンガハアパイ島という別々の二つの島でした。2014年12月に海底火山の噴火が発生し、翌2015年1月に噴煙が晴れ火山灰がおさまると、2枚目の画像のように標高120mの新たな島が誕生し、二つの島がつながっていました。

画像は地球観測衛星ランドサット8が撮影しました。1枚目は2013年12月2日、2枚目は2015年4月28日に撮影されたものです。

Image Credit: NASA’s Earth Observatory

(参照)NASA Earth Observatory