これら3枚の写真は、2021年8月2日から3日にかけてISSから撮影された南極域のオーロラです。いずれも南インド洋上空の高度437kmほどから撮影されました。
オーロラは、太陽からやってくる荷電粒子(電気を帯びた粒子)が、大気中の酸素原子や窒素分子などに衝突して光る現象です。地球の北極域や南極域で見られるオーロラは、100〜400kmほどの上空で発生します。上空400kmほどを周回しているISS(国際宇宙ステーション)からは、そのオーロラを眼下に眺めることができます。
Image Credit: NASA