ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた“ビックリマーク”銀河 | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた“ビックリマーク”銀河

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたUGC 9618(VV 340、Arp 302)と呼ばれる銀河のペア。相互作用の初期段階にある、ガスが豊富な2つの銀河です。地球から4億5000万光年離れたところにあります。

棒と点がペアになっているように見えることから、2つ合わせて「!マーク銀河」とも呼ばれます。形が違って見えるかもしれませんが、どちらも渦巻銀河です。一方は銀河円盤を真横から、もう一方は銀河円盤を真上から見ています。

2008年4月24日、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ(1990年4月)18周年を記念して、衝突・合体している銀河の59枚の画像コレクションがリリースされました。上の画像は、そのうちの1枚です。

Image Credit: NASA, ESA, the Hubble Heritage (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration, and A. Evans (University of Virginia, Charlottesville/NRAO/Stony Brook University)

https://hubblesite.org/contents/media/images/2008/16/2321-Image.html