恒星間天体ボリソフ彗星の最新画像 〜 11月24日、ケック天文台で撮影

クリミアのアマチュア天文学者Gennady Borisov氏によって2019年8月30日に発見されたボリソフ彗星(2I/Borisov)は、2017年に発見されたオウムアムアに次いで、恒星間天体として2番目に認定された天体です。

そのボリソフ彗星を、アメリカ、イェール大学の天文学者が、ハワイ、マウナケア山頂にあるケック天文台のLRIS(低分散撮像分光器)で撮影した画像が公開されました。

彗星は太陽に近づくと、表面の氷が昇華してガスや塵を核のまわりにまとうようになり、ぼんやりと光ってみえるようになります(「コマ」と呼ばれます)。また太陽と反対方向に塵やイオンが流れ「尾」を作ります。上の画像では、コマや尾が映し出されています。

こちらはボリソフ彗星と地球を比較したものです。彗星のコマや尾が広範囲に広がっていることが分かります。

Image Credit: P. van Dokkum, G. Laughlin, C. Hsieh, S. Danieli/Yale University

http://www.keckobservatory.org/comet-borisov/

https://news.yale.edu/2019/11/26/new-image-offers-close-view-interstellar-comet


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