大噴火前後のトンガ、フンガトンガ・フンガハアパイ島 | アストロピクス

【Googleニュースでアストロピクスをフォローして新着記事をチェック!】

大噴火前後のトンガ、フンガトンガ・フンガハアパイ島

トンガ、フンガトンガ・フンガハアパイ島で2022年1月15日、爆発的な噴火が発生しました。これらの画像はヨーロッパの地球観測衛星コペルニクス・センチネル2によって撮影されたもので、上から2021年12月8日、2022年1月2日、1月17日の島の周辺が映っています。1月2日の画像では島の面積が広がり、大噴火後の1月17日の画像では、一部を残して島がなくなっています。

フンガトンガ・フンガハアパイ島はもともと、フンガトンガ島とフンガハアパイ島という別々の二つの島だったものが、2014年末の噴火によりつながって一つの島になったものでした(参考記事:かつては二つの島だったトンガのフンガトンガ・フンガハアパイ島)。噴火後の画像を見ると、フンガトンガ島とフンガハアパイ島のそれぞれの一部だけが残っているのが分かります。

Image Credit: Contains modified Copernicus Sentinel data 2022 processed by Sentinel Hub

(参照)EO Browser