オーストラリア南東部で発生している大規模な森林火災について、先日は2020年1月1日現在の衛星画像を紹介しましたが、今回紹介するのは、その3日後の1月4日の衛星画像です。地球観測衛星アクアがとらえた画像で、黄褐色が煙、白が雲を示しています。
画像上端近くにシドニーが映っています。ニューサウスウェールズ州とビクトリア州の境付近のマラコータあたりが厚い煙におおわれています。
厚い煙の中のところどころに見えている白い部分は積乱雲で、火災によって生じた上昇気流のためにできた可能性があります。
画像は、NASA Worldview(https://worldview.earthdata.nasa.gov)から取得したものです。こちらをクリックすると、上の画像を取得したNASA Worldviewの画面を別ウインドウで開きます。
We acknowledge the use of imagery from the NASA Worldview application (https://worldview.earthdata.nasa.gov), part of the NASA Earth Observing System Data and Information System (EOSDIS).
(参考)https://earthobservatory.nasa.gov/images/146110/fires-and-smoke-engulf-southeastern-australia