2022年1月15日、南太平洋のトンガにある火山島フンガトンガ・フンガハアパイで大規模な爆発的噴火が発生しました。
この画像は、NOAA（アメリカ海洋大気庁）のGOES West衛星がとらえたものです。画像は可視画像で、噴煙が広がる様子がとらえられています。噴煙は半径260kmまで広がったとのこと。日本でいえば北海道が隠れてしまうほどの規模になります。また火山灰や水蒸気、ガスは上空20kmに達したとのことです。周辺では津波も発生したと報道されています。
日本国内では気象衛星「ひまわり」がとらえた画像が多く紹介されていますが、GOES West衛星の画像は「ひまわり」の画像とは異なる角度から噴火の様子をとらえています。
Image Credit: NOAA
（参照）NOAA
