ハッブル望遠鏡がとらえた大マゼラン銀河の散開星団BSDL 2757 | アストロピクス

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ハッブル望遠鏡がとらえた大マゼラン銀河の散開星団BSDL 2757

この画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもので、散開星団BSDL 2757の星々が全体的に赤みを帯びた色調の中で明るく青く輝いています。BSDL 2757は、天の川銀河の伴銀河である大マゼラン銀河にあります。

ハッブル望遠鏡は、大マゼラン銀河においてどのようにして塵が紫外光を暗くするのかを調べる研究の一環でこの画像を撮影しました。質量降着が進行中の初期段階の星から出る紫外線と周囲の塵との相互作用を分析することで、異なる環境における塵の特性をよりよく理解することができます。

画像は2022年12月1日にNASA(アメリカ航空宇宙局)のウェブページで紹介されました。

Image credit: NASA, ESA, and L. Bianchi (Johns Hopkins University); Processing: G. Kober (NASA/Catholic University of America)

(参照)NASA