水星の「二葉亭四迷」

水星の表面をNASA(アメリカ航空宇宙局)の水星探査機メッセンジャーがとらえた画像です。大小さまざまなクレーターが映っていますが、画像下部の中央にある、ピークリング(環状の山)を持つクレーターは「フタバテイ・クレーター」と名付けられています。「フタバテイ」とは明治期に活躍した小説家の二葉亭四迷のことです。

水星のクレーターには、世界各国の作家や画家、音楽家など芸術家にちなんだ名前が付けられています。日本人の名が付いた水星のクレーターは他に、「ホクサイ・クレーター(葛飾北斎)」や「バショウ・クレーター(松尾芭蕉)」などがあります。

なお画像でフタバテイ・クレーターの左にある、右半分だけが見えている大きなクレーターは「サリヴァン・クレーター」です。その名は、アメリカの建築家ルイス・サリヴァンにちなんだものです。

画像は2012年3月3日に撮影されました。

Image Credit: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington

(参考記事)日本人にちなむ名前が付けられた水星のクレーターの一覧

(参照)Planetary Photojournal

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