オーストラリア南東部で2019年10月に発生した大規模な森林火災は、年が明けてもまだ続いています。画像は、2020年1月1日、地球観測衛星アクアがオーストラリア南東部のようすをとらえた衛星画像です。明るい白の部分が雲、薄い褐色の部分が煙を示しています。
画像は1辺が700kmほどで、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州の一部を示しています。1辺700kmというと、北海道を丸ごと入れても余るほど広大な範囲です。そのことからも、どれほどの範囲が広く煙に包まれているのか分かるかと思います。
画像は、NASA Worldview(https://worldview.earthdata.nasa.gov)から取得したものです。こちらをクリックすると、上の画像を取得したNASA Worldviewの画面を別ウインドウで開きます。
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