ボイジャー2号がとらえた木星の衛星エウロパ表面 | アストロピクス

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ボイジャー2号がとらえた木星の衛星エウロパ表面

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星探査機ボイジャー2号が木星に最接近した際に撮影した衛星エウロパです。1979年7月9日に撮影されたもので、撮影当時、それまでで最も詳細にエウロパ表面をとらえたものでした。

エウロパ表面には氷の亀裂のような線状の地形が多数みられました。表面にはクレーターが少なかったことから、カリストやガニメデなどと比べてエウロパの表面が若いことが示唆されました。

Image Credit: NASA/JPL

(参照)Planetary Photojournal