キュリオシティが撮影した、砂丘に残された自らの車輪の跡 | アストロピクス

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キュリオシティが撮影した、砂丘に残された自らの車輪の跡

この画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車キュリオシティが撮影したもので、自らがやってきた方向を振り返って撮影した画像です。

画像中央付近には「ディンゴ・ギャップ(Dingo Gap)」と名付けられた高さ1メートルほどの砂丘があり、そこには車輪の跡がくっきりと残っています。その砂丘上を通過したのは、画像撮影の3日前のことでした。平行に走る車輪の跡の間隔は約2.7メートルです。

画像は2014年2月9日(着陸538火星日)に、キュリオシティのマストカメラ(Mastcam)を使って撮影されました。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS

(参照)Planetary Photojournal