ロゼッタ探査機がとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(2015年9月11日撮影) | アストロピクス

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ロゼッタ探査機がとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(2015年9月11日撮影)

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタがとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核の画像です。2015年9月11日に撮影されました。核の大きさは2〜4km程度です。画像には核から噴き出すジェットも映っています。撮影時、ロゼッタ探査機は彗星から319kmの地点に位置していました。

ロゼッタ探査機は2004年に打ち上げられ、2014年8月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回する軌道に入りました。その後、2年間観測を続け、2016年9月30日に核へ着陸してミッションを終えました。

Image Credit: ESA/Rosetta/NAVCAM, CC BY-SA IGO 3.0

(参照)ESA Science & Technology