ロゼッタ探査機が到着当日に撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

10年前の今日、2014年8月6日に、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタが目的地であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星へ到着し、彗星を周回する軌道に入りました。この画像は、ロゼッタ探査機が彗星に到着した日に、96kmの距離からナビゲーションカメラ(NavCam)で撮影されたものです。

ロゼッタ探査機は2004年3月に打ち上げられ、10年の時を経てチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着しました。その後、2年間にわたり観測を行い、2016年9月に彗星の核へ着陸してミッションを終了しました。(参考)彗星探査機ロゼッタのラストショット

Image Credit: ESA/Rosetta/NAVCAM

(参照)ESA