火星のクレーターの斜面に露出したカラフルな層

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが、火星にある直径6〜7kmのクレーターをとらえた画像です。このクレーターは火星の南半球、ヘラス平原の近くにあります。

クレーターの斜面の途中に、黄色、明るい青緑、濃い青に見える地層が露出しています。それらの層は異なるタイプの岩石に対応しているはずで、おそらくは溶岩流と堆積を組み合わせて形成された地層と見られます。

なお上の画像は青緑、赤、赤外で取得した画像を青、緑、赤に割り当てて色合成した擬似カラー画像ですので、肉眼で見た色とは異なります。

マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載された高解像度カメラHiRISEのウェブページでは、HiRISEで撮影した画像を毎日1枚ずつ、HiPOD(HiRISE Picture of the Day、HiRISEの今日の1枚)として紹介しています。この画像は2012年9月9日に撮影されたもので、2020年10月4日のHiPODとして紹介された画像です。

Image Credit: NASA/JPL/UArizona

(参照)HiRISE

アストロピクスではTwitterやFacebookでも更新情報をお届けしています