アストロピクス「星・星雲・星団」関連記事 | ページ 9 | アストロピクス

アストロピクス「星・星雲・星団」関連記事

星・星雲・星団

激しくジェットを噴き出す若い星「HH 46/47」 ウェッブ望遠鏡が撮影

この画像は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がハービッグ・ハロー天体「HH 46/47」をNIRCam(近赤外線カメラ)でとらえたものです。ハービッグ・ハロー天体...
太陽系外惑星

地球質量の浮遊惑星が天の川銀河に大量に存在する

大阪大学大学院の住貴宏氏や越本直季氏らを含む「MOA(Microlensing Observations in Astrophysics)」という研究グループによって、恒星のまわりを回っていない浮遊惑星(自由浮遊惑星)候補の天体が新たに6個発見されました。そのうち1個は、これまでで2例目の発見となる地球質量程度の天体でした。
太陽系外惑星

岩石惑星の形成領域で水蒸気が検出された ウェッブ望遠鏡が観測

地球にすむ生命にとって水は不可欠です。しかし地球の水がどこからやってきたのか、はっきりしたことは分かっていません。太陽系外にある岩石惑星でも、地球と同じように水に満ちた惑星は形成されるのでしょうか。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、その答えのヒントとなるかもしれない観測を行いました。
星・星雲・星団

通りすがりの年老いた星が初期地球の内部の熱源を運んできた?

若い星形成領域を通過するAGB星の想像図。今回の研究は、イギリス、シェフィールド大学やインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームによるものです。Image C...
星・星雲・星団

「2つの顔」を持つ白色矮星を発見

「2つの顔」を持つ珍しい白色矮星が発見されました。その白色矮星は、一方の面が水素、もう一方の面がヘリウムで構成されていたのです。カリフォルニア工科大学のIlar...
太陽系外惑星

太陽系外の巨大惑星と同じ軌道をまわる「トロヤ群」天体を発見か

スペイン、アストロバイオロジーセンターのOlga Balsalobre-Ruza氏らの国際研究チームは、太陽系外で同じ軌道を共有する2つの天体を発見した可能性があると発表しました。太陽系以外の惑星系でも、同じ公転軌道を共有するトロヤ群の天体が存在することは理論的に予測されていました。ただ実際の観測例はこれまでありませんでした。
星雲

赤外線で見たカメレオン座の反射星雲IC 2631

この画像は、ESO(ヨーロッパ南天天文台)が2023年7月17日に「今週の1枚(Picture of the Week)」として公開したもので、カメレオン座の反...
星雲

死にゆく星の光を反射して輝く星雲「IC 2220」

この画像に映っているのは、赤色巨星の周囲に広がるガスと塵の星雲「IC 2220」です。りゅうこつ座の方向、約1200光年の距離にあります。星雲の中心に存在する赤...
星雲

地球から最も近い星形成領域「へびつかい座ロー」 ウェッブ望遠鏡1周年記念画像

この画像は、「へびつかい座ロー」と呼ばれる小さな星形成領域を、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がNIRCam(近赤外線カメラ)でとらえたものです。ジェイムズ・ウェ...
星・星雲・星団

ウェッブ望遠鏡、初画像公開から1年間のベストショット10

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、2022年7月12日に初のフルカラー画像が公開(1枚は前日に先行公開)されてから1周年を迎えます。その間、新たな画像や科学的成...
太陽系外惑星

鏡のように光の多くを反射する太陽系外惑星を発見

2020年に発見された太陽系外惑星「LTT 9779 b」が、金属の雲で覆われ、これまで発見された中で最も反射率高い系外惑星であることが発見されました。LTT 9779 bは、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の太陽系外惑星観測衛星ケオプス(Cheops)の観測から、主星からの光の80%を反射していることが明らかになりました。
星・星雲・星団

100億年前の宇宙に似た環境ではどんな星が生まれるのか

低金属量の環境でどのような星が生まれるのかを調べるため、国立天文台の安井千香子氏らの研究チームは、天の川銀河の外縁部にある星形成領域「Sh 2-209(S209)」を、すばる望遠鏡の赤外線観測装置「MOIRCS」で観測しました。