アストロピクス「銀河宇宙」関連記事 | ページ 17 | アストロピクス

アストロピクス「銀河宇宙」関連記事

銀河宇宙

楕円銀河M87の非対称な形が明らかに

カリフォルニア大学バークレー校などの研究チームにより、楕円銀河M87の3次元形状が測定されました。その結果M87は、三軸不等のジャガイモのような非対称な形をしていることが分かりました。また銀河中心の超大質量ブラックホールの質量が太陽質量の53億7000万倍と見積もられました。
超大質量ブラックホール

M87の超巨大ブラックホールの画像が機械学習技術でより鮮明に!?

イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって得られた楕円銀河M87の中心にある超巨大ブラックホールシャドウの画像が、「PRIMO」という機械学習技術によってより鮮明になったという研究が発表されました。
銀河宇宙

はぎ取られたガスがクラゲの触手のように漂う銀河「JO204」 ハッブル望遠鏡が撮影

この画像の中央に映っているのは、「JO204」と呼ばれる銀河です。銀河からガスが、まるでクラゲの触手のように漂っているようにみえることから、このような銀河は「ク...
銀河宇宙

宇宙初期の銀河に星の材料を送り込むガス流を発見 「宇宙網」とも連結!?

アルマ望遠鏡の観測から、宇宙誕生15億年後ごろの銀河「4C 41.17」に流れ込む、炭素原子が豊富な低温のガス流が明らかになりました。流れ込むガスの量は毎年数百個の新しい星を形成できるほど。これは「4C 41.17」でこれまで観測された星形成の速度と一致します。
超大質量ブラックホール

逃走ブラックホールが産み落とした星々が作る長さ20万光年の輝く軌跡を発見

超高速で銀河間空間を移動する超大質量ブラックホールが残した、新たに形成された星々からなる20万光年もの長さの「飛行機雲」が見つかりました。 画像はハッブル宇宙望...
超大質量ブラックホール

遠方の合体銀河で超巨大ブラックホールのペアを発見!

国際共同研究チームにより、2つのクエーサーが近接して存在する二重クエーサーが約108億光年先の遠方宇宙で発見されました。合体銀河の中にある2つクエーサー間の距離は約1万光年で、これだけ接近した二重クエーサーの発見は初めてです。
銀河宇宙

ダークマターの分布から「宇宙の標準理論」を検証 新たな物理が存在する?

すばる望遠鏡のHSC(ハイパーシュプリームカム)を使ったHSC-SSPで得られた画像の例。Image Credit: HSC-SSPプロジェクト & 国立天文台...
銀河団

クモの巣原始銀河団が宿す高温の銀河団ガスを発見!

この画像には、「クモの巣銀河」と呼ばれる銀河(正式には「MRC 1138-262」として知られています)の周辺にある原始銀河団が映っています。アルマ望遠鏡の観測...
銀河宇宙

天の川銀河の近所に「超淡銀河」がいくつも潜んでいる?

天の川銀河ほどのサイズがありながら、質量は最大で太陽の10億個分(天の川銀河の1000分の1ほど)しかない「超淡銀河」。天の川銀河やアンドロメダ銀河を含む局所銀河群に超淡銀河が12個潜んでいると予測するシミュレーション結果が発表されました。
銀河宇宙

2009年にII型超新星が観測された渦巻銀河UGC 2890

この画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもので、渦巻銀河UGC 2890が映っています。UGC 2890は、きりん座の方向、約3000万光年の距離にあります。地球...
銀河宇宙

正面衝突する2つの銀河「UGC 12914」と「UGC 12915」

この画像は、相互作用する2つの銀河UGC 12914(左)とUGC 12915(右)をとらえたものです。これらの銀河はペガスス座の方向、約1億8000万光年の距...
超大質量ブラックホール

重力レンズを利用して太陽の300億倍以上の質量の超巨大ブラックホールを発見!?

質量の大きな天体があると空間が歪み、より遠方にある銀河からの光が曲げられて像が歪んだり明るく見えたりします。この「重力レンズ」を利用し、太陽の300億倍以上の質量の超巨大ブラックホールが発見したとの発表がありました。