2021年1月21日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 アストロピクス編集部 銀河宇宙天の川銀河の銀河円盤は波打って歪んでいる! 渦巻銀河は中央付近の膨らみ(バルジ)の周りに円盤(銀河円盤)がある構造をしています。多くの渦巻銀河では銀河円盤は平らではなく、ポテトチップスのようにわずかに歪んでいることが、以前から知られていました。そのような歪みは、天...
2021年1月20日 / 最終更新日時 : 2021年1月20日 アストロピクス編集部 銀河宇宙「空飛ぶ天文台」がとらえた渦巻銀河M51の歪んだ磁力線 この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した渦巻銀河M51(NGC 5194)の画像の上に、赤外線天文学成層圏天文台(SOFIA)が検出した磁力線を重ね合わせて表示したものです。SOFIAの観測によって、M51の外側の渦状腕...
2021年1月18日 / 最終更新日時 : 2021年1月18日 アストロピクス編集部 銀河宇宙ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、おとめ座の"失われた銀河"NGC 4535 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河NGC 4535。おとめ座の方向、約5000万光年の距離にあります。 小型の望遠鏡で見ると、NGC 4535は霞んで見え、またどことなく幽霊のようにも見えることから、1950年代にア...
2021年1月17日 / 最終更新日時 : 2021年1月17日 アストロピクス編集部 銀河宇宙1210個の重力レンズを一挙発見! 巨大な銀河や銀河団などの重力によって、より遠方の天体からの光が曲がる現象を「重力レンズ」といいます。アインシュタインの一般相対性理論によると重力の正体は時空のゆがみです。大質量で重力の大きな天体の周囲では時空が大きくゆが...
2021年1月16日 / 最終更新日時 : 2021年1月16日 アストロピクス編集部 銀河宇宙天の川銀河の星々の向こうに見える棒渦巻銀河NGC 6384 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、へびつかい座の棒渦巻銀河NGC 6384。銀河の渦状腕が、中心部のバルジに美しく巻きついています。 画面全体に光条を伴った星が見られますが、それらの星は私たちの住む天の川銀河に属する星です。...
2021年1月16日 / 最終更新日時 : 2021年1月16日 アストロピクス編集部 銀河宇宙「宇宙はどれくらい暗いのか」を測定し見えない銀河の数を推定 宇宙には銀河がどれくらいあるのでしょう。宇宙にはハッブル宇宙望遠鏡を使っても観測できないほど暗い銀河もたくさんあります。そのような見ることができない銀河は2兆個あると推定されていました。 暗すぎて観測できないような銀河か...
2021年1月14日 / 最終更新日時 : 2021年1月14日 アストロピクス編集部 銀河宇宙観測史上最遠最古のクエーサーと超巨大ブラックホールを発見! これまで知られている中で最も遠方にある(最も古い)クエーサーが発見されました。今から130億年以上前、ビッグバンから6億7000万年後の宇宙で観測されたクエーサーJ0313-1806は天の川銀河全体より1000倍以上も明...
2021年1月13日 / 最終更新日時 : 2021年1月13日 アストロピクス編集部 銀河宇宙銀河衝突で星形成能力を失う銀河をアルマ望遠鏡で発見! 銀河ではガスを材料にして星が形成されます。ガスがなくなると、それ以上、星を形成することができなくなり"死"を迎えます。このたびアルマ望遠鏡の観測により、大量のガスを流出して活動を終えようとしている銀河が93億年前の宇宙で...
2021年1月11日 / 最終更新日時 : 2021年1月11日 アストロピクス編集部 銀河宇宙ちょうこくしつ座の棒渦巻銀河NGC 613 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河NGC 613。ちょうこくしつ座の方向、6700万光年の距離にあります。1798年にドイツ出身のイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって最初に発見されました。 NGC 613...
2021年1月8日 / 最終更新日時 : 2021年1月8日 アストロピクス編集部 銀河宇宙ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた車輪銀河の鮮明画像 ちょうこくしつ座の方向、5億光年の距離にある車輪銀河をハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像です。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した車輪銀河の画像は1995年に公開されたことがあります。この画像は2010年になって当時の最新技術を...