アストロピクスで掲載した「銀河宇宙」関連の記事のリストです。宇宙望遠鏡などが撮影したさまざまな銀河や、多くの銀河が集まった銀河団のほか、銀河中心にある超巨大ブラックホールの話題などを取り上げています。

ウェッブ望遠鏡、初期宇宙で予想よりはるかに多いブラックホールを発見
東京大学宇宙線研究所などの研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測データを使って、120億〜130億年前の遠方宇宙で10個の超巨大ブラックホールを発見...

銀河団の銀河間空間に流れる史上最大の恒星ストリームを発見
かみのけ座銀河団でこれまでで最大の恒星ストリーム(星の流れ)を発見したとする研究が、国際的な研究チームにより発表されました。ストリームは、天の川銀河や近隣の銀河...

実は2つの銀河団だった銀河団Abell 3192 ハッブル望遠鏡が撮影
この画像には、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた銀河団「Abell 3192」が映し出されています。ほかの銀河団と同様に、Abell 3192も高温ガスとダークマター...

少し歪んだおとめ座のグランドデザイン渦巻銀河NGC 5364
この画像には、銀河がいくつか映ってます。なかでも目をひく左上の渦巻銀河はNGC 5364です。画像は南米チリ、セロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるビクター・...

おおぐま座の不規則銀河NGC 2814 ハッブル望遠鏡が撮影
この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた不規則銀河NGC 2814です。NGC 2814は、おおぐま座の方向、約8500万光年の距離に位置していま...

銀河系中心付近の星形成領域をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測
この画像に映っているのは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた銀河系中心付近にある「いて座C(Sgr C)」と名付けられた星形成領域です。いて座Cは、天の川...

天の川銀河の隣人「バーナード銀河」をユークリッド宇宙望遠鏡がとらえた
2023年7月1日に打ち上げられた、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のユークリッド宇宙望遠鏡の最初のカラー画像が11月7日に公開されました。画像はそのうちの1点で、...

天の川銀河に似た棒状構造をもつ最遠の銀河を発見! 理論モデルと矛盾か
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測データから、天の川銀河に似た棒状構造をもつ銀河が初期の宇宙で発見されました。スペインのCSICアストロバイオロジーセンターの...

「超コンパクト矮小銀河」は、矮小銀河から外層が剥ぎ取られた「化石」天体か
球状星団よりは大きいものの、ふつうの矮小銀河よりはるかに小さな「超コンパクト矮小銀河」。超コンパクト矮小銀河が、矮小銀河の残骸ではないかとする考えは、発見されたころから提案されてきました。国際的な天文学者チームは、おとめ座銀河団を観測し、矮小銀河と超コンパクト矮小銀河の間の大きさの銀河を多数発見しました。

フィルタによって異なる外観を見せた棒渦巻銀河NGC 1385 ハッブル望遠鏡が撮影
この画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもので、棒渦巻銀河NGC 1385が映っています。NGC 1385は、ろ座の方向、約3000万光年の距離にあります。画像は...

ユークリッド望遠鏡がとらえたペルセウス座銀河団
2023年7月1日に打ち上げられた、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のユークリッド宇宙望遠鏡の最初のカラー画像が11月7日に公開されました。画像はそのうちの1点で、...

ウェッブとハッブルがとらえた銀河団「MACS0416」 注目天体「モスラ」も観測
この画像には銀河団MACS J0416.1-2403(MACS0416)が映っています。画像はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の赤外線画像とハッブル宇宙望遠鏡の可...