スピッツァー宇宙望遠鏡がとらえた星形成領域バーナード30

スピッツァー宇宙望遠鏡が、「バーナード30」と呼ばれる星形成領域をとらえた画像。バーナード30は、オリオン座ラムダ星の北側、オリオン座の頭に当たる部分に位置しています。地球からは1300光年ほど離れたところにある星形成領域です。

緑色はPAH(多環式芳香族炭化水素)という有機分子、オレンジ色から赤色の部分は生まれつつある星に温められた塵粒子、赤みがかったピンク色の点は星雲内で生まれたばかりの星をあらわしています。バーナード30では、300万年ほど前に近くで起きた超新星爆発によって、星の形成がうながされたとみられています。なお、画像全体にみられる青い点は、銀河系内の星々です。

この画像は2007年にリリースされたもので、赤外線の3つの波長で撮った画像を、青(4.5μm)、緑(8.0μm)、赤(24μm)に割り当てて色合成して作られた疑似カラー画像です。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/D. Barrado y Navascués (LAEFF-INTA)

http://www.spitzer.caltech.edu/images/2129-sig07-007-Young-Stars-Emerge-from-Orion-s-Head

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