空飛ぶ円盤のような形をした土星の衛星アトラス | アストロピクス

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空飛ぶ円盤のような形をした土星の衛星アトラス

画像に映っているのは土星の衛星アトラスです。土星探査機カッシーニが、6年前の今日、2017年4月12日に撮影しました。

アトラスは土星のAリングのすぐ外側を公転している、平均半径が15.1kmの小さな衛星です。土星の中心から13万7670kmのところを14.4時間かけて1周しています。1980年に土星に接近したボイジャー1号のデータから発見されました。

アトラスは赤道付近が広がって空飛ぶ円盤のような特徴的な形をしています。土星の衛星パンも似たような形をしています。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

(参照)NASA Solar System Exploration