木星の衛星ガニメデで塩と有機物を発見 地下海に由来か

2021年6月7日、NASA(アメリカ航空宇宙局)のジュノー探査機はガニメデに1046kmまで接近しました。その際、JIRAM(赤外線オーロラマッピング装置)でガニメデ表面の赤外線画像と赤外線スペクトルを取得しました。その観測データから有機物と塩が発見されました。

ガニメデの赤道から緯度40度くらいまでの領域は、ガニメデの磁場によって、木星からの高エネルギーの電子や重イオンの衝突から守られているとみられています。

ガニメデの氷の地殻の下には海が存在していると考えられています。有機物と塩は、磁場に守られている領域で豊富に存在していましたが、このことはガニメデの表面まで到達した深海の塩水の残骸をみていることを示唆しているとのことです。【1分で読む宇宙ニュース】

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Kalleheikki Kannisto © CC BY

(参照)NASA