地球観測衛星がとらえた台風7号(アンピル)

地球観測衛星テラ(Terra)が、2024年8月16日午前9時過ぎに撮影した台風7号(アンピル)の衛星画像です。八丈島の東側に台風の目があり、周囲を広く雲が覆っているのが映っています。

気象庁によれば、非常に強い台風7号は、16日午前9時の時点では八丈島の東北東約100kmの地点(北緯33度30分、東経140度40分)にあり、時速約20kmで北へ進んでいました。中心の気圧は950ヘクトパスカル。

なお「アンピル(Ampil)」は、カンボジアが提案したアジア名で、タマリンドというフルーツの名前です。

Image Credit: NASA Worldview, Earth Observing System Data and Information System (EOSDIS)

(参照)NASA Worldview