国際宇宙ステーションからみた超高空に浮かぶ「夜光雲」

2012年6月13日、チベット高原上空を通過中のISS(国際宇宙ステーション)から撮影された夜光雲の写真です。夜光雲は「極中間圏雲」とも呼ばれます。

私たちがふだんみる雲は、高度10~16kmほどまでの対流圏で発生します。夜光雲はそれよりはるかに高い高度76~85km、中間圏と熱圏の境界付近の中間層界面で生じます。その高度に十分な水蒸気があって氷の結晶ができるときに夜光雲は発生します。

地平線の下に沈んだ太陽からの光が、高い空にある雲を下から照らすことで、写真のように暗い空に輝く夜光雲がみえます。

Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center

https://eol.jsc.nasa.gov/SearchPhotos/photo.pl?mission=ISS031&roll=E&frame=116058