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これらの写真は、2022年1月15日に発生したトンガ、フンガトンガ・フンガハアパイ島の大噴火によって噴出した火山灰などが上空に広がっている様子を、ISS(国際宇宙ステーション)から撮影したものです。先日の記事で紹介した写真と同じ時間帯に撮影された別カットの写真です。
1枚目は1月16日19時29分ごろ(GMT)、2枚目は19時31分ごろ、3枚目は19時32分ごろに撮影された写真です。噴火の発生は15日4時ごろだったので、噴火から1日半以上が経って撮影されたものということになります。
いずれの写真も、噴出物が覆っている範囲では雲の色が白く見えておらず、雲よりも上に噴出物があることが見て取れます。
Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center