オシリス・レックスの着陸候補地点「Nightingale」を、高度約0.6kmからとらえた最高解像度画像

小惑星ベンヌへの着陸を目指すNASA(アメリカ航空宇宙局)の小惑星探査機オシリス・レックスが、着陸候補地点の「Nightingale(ナイチンゲール。「サヨナキドリ」の意)」付近を撮影した、これまでで最高解像度の画像です。2020年1月22日に撮影されました。

Nightingaleはベンヌの北極近くの直径140mのクレーター内にあります。以前、高度約1kmから撮影されたNightingale付近の画像を紹介しましたが、上の画像は高度約0.6kmから撮影されたものです。画像の幅は9.2mで、サンプル採取地点は画像左上の領域に映っています。

高度約0.6kmというと東京スカイツリーとほぼ同じ高さ、画像の幅9.2mは中型バス(全長8〜9m)とほぼ同じ長さになります。東京スカイツリーの上から望遠レンズで地上の中型バスを撮ったようなものと書くと、映っているもののサイズのイメージが湧くでしょうか。

この画像も1月22日に高度約0.6kmから撮影されたもので、サンプル採取地点が画像の左下の領域に映っています。画像の幅は9.1m。

オシリス・レックスは2019年11月から、高度約1.4kmの周回軌道で運用されていました。今回、Nightingaleを詳しく観測するために高度約0.6kmでNightingale上空を飛行しました。2月11日には、サンプル採取のバックアップ地点である「Osprey(オスプレイ。「ミサゴ」の意)」でも、同様の飛行が予定されています。

Credit: NASA/Goddard/University of Arizona

https://www.asteroidmission.org/20200122nightingale1reconb/

https://www.asteroidmission.org/20200122nightingale2_reconb/