ロゼッタ探査機がとらえた小惑星ルテティア | アストロピクス

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ロゼッタ探査機がとらえた小惑星ルテティア

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のロゼッタ探査機がとらえた小惑星ルテティア。2004年3月に打ち上げられたロゼッタ探査機が、2010年7月10日(日本時間11日)にルテティアでフライバイした際に撮影した画像です。フライバイ時の最接近距離は3162kmでした。ルテティアの表面には多くのクレーターが見られます。

ルテティアでのフライバイの後、ロゼッタ探査機は主目的地であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に向かいました。2014年8月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星へ到着し、2016年9月まで観測を続けました。

Image Credit: ESA 2010 MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/RSSD/INTA/UPM/DASP/IDA

(参照)ESA