カッシーニが2007年5月にとらえた土星とリングの全景

カッシーニ探査機が撮影した土星の全景。リングに落ちる土星本体の影が印象的な画像です。リングに反射した太陽光が土星の夜側の南半球を照らし、うっすらと明るくなっています。2時の方向には衛星ミマス(直径397km)、4時の方向に衛星ヤヌス(直径181km)も映っています。また、上の画像ではほとんど見えていませんが、リンク先のオリジナル画像を見ると、8時の方向、Fリングのすぐ外側に衛星パンドラ(直径84km)があるのも確認できます。

2007年5月9日、カッシーニが土星から約110万kmの位置で撮影した画像です。赤、緑、青のフィルタで撮影した画像それぞれ15枚ずつ、合計45枚の画像を合成して作られました。

カッシーニが打ち上げられたのは1997年10月。7年間近く旅を続けた後、2004年6月に土星の周回軌道に入りました。カッシーニはその後、2017年9月15日に土星大気へ突入してミッションを終了するまで観測を続けました。

Image Credit: NASA/JPL/Space Science Institute

https://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA08388


アストロピクスではTwitterやFacebookでも更新情報をお届けしています