星・星雲・星団

1670年に出現した謎の“新星”の正体は? 最新観測によりさらに謎が……

こぎつね座CK星雲。新たな観測により星雲が従来考えられていたよりも5倍の速さで膨張していることが分かりました。今から350年前の1670年、こぎつね座で明るく輝...
地球

ISSからとらえた、金色に輝くフロリダ半島周辺の海

野口聡一さんが滞在中のISS(国際宇宙ステーション)から、アメリカ、フロリダ半島の先端付近とその周辺の海域をとらえた写真です。2020年11月23日(日本時間2...
銀河宇宙

天の川銀河は大マゼラン銀河に引き寄せられて歪んでいる!?

イギリス、エディンバラ大学の研究チームは、天の川銀河の最も遠くにある星々の速度を計算する統計モデルを使い、大マゼラン銀河のダークマターハローの巨大な引力が、天の川銀河の円盤を秒速32km(時速11万5200km)でペガスス座の方向へ引き寄せて歪ませていることを発見しました。
火星

水深24m以上の大洪水! 40億年前に火星のゲール・クレーターで発生していた

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車キュリオシティの観測から、火星のゲール・クレーター内に約40億年前に発生した荒れ狂う大洪水を示すと考えられる波打つ地層が見つかりました。
土星

小さなミマスの背後に浮かぶ巨大な土星

土星探査機カッシーニがとらえた土星の画像です。画像中央付近、リングの上に衛星ミマスが映っています。ミマスの直径は396kmほどで、土星の主な衛星の中では最も小さ...
小惑星

史上2つ目の“ミニムーン”の詳細が判明!

2020年2月15日、ミニムーン(微小衛星)「2020 CD3」が発見されました(発見時の記事→「地球をまわる「第2の月」を発見」)。ミニムーンとは、地球の重力にとらえられ、一時的に地球周回軌道へ入った小天体のことです。
星・星雲・星団

赤外線で見た星形成領域NGC 3603

NASA(アメリカ航空宇宙局)の赤外線天文衛星WISEが赤外線でとらえた星形成領域NGC 3603。りゅうこつ座の方向、約2万光年の距離にあります。NGC 36...
銀河宇宙

直径15万光年の星々のリング〜ハッブルがとらえた車輪銀河

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた車輪銀河。ちょうこくしつ座の方向、5億光年の距離にあります。中心部のコアとそれを取り巻く星々のリングが印象的な画像です。車輪銀河はも...
星夜

12月中旬〜下旬、木星と土星が夜空で大接近!

木星と土星はおよそ20年に1度、見かけ上とても接近します。2020年はその年にあたり、夏ごろから二つの惑星が近くに接近して見えていました。また今年は7月14日に木星が衝、21日に土星が衝となっており、どちらも夜空で非常に明るく輝いていました。なお衝とは、木星や土星など太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。
準惑星

ドーン探査機がとらえた準惑星ケレス

NASA(アメリカ航空宇宙局)の探査機ドーンがとらえた準惑星ケレス(セレス)の画像です。ケレスは半径が476.2kmあり、火星軌道と木星軌道の間にある小惑星帯の...
銀河宇宙

天の川銀河に埋もれた新たな“化石銀河”を発見!

私たちの住む天の川銀河に“化石銀河”を発見したとする研究が発表されました。その化石銀河は、100億年ほど前に衝突したと思われる銀河の残骸です。研究チームは、ギリシア神話の中で天の川ができたときに不老不死の力を得た英雄にちなんで、その化石銀河に「ヘラクレス」という愛称をつけました。
星団

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、わし星雲にある散開星団NGC 6611

M16(わし星雲)にある散開星団NGC 6611を、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像です。NGC 6611は約550万年前に形成された散開星団で、へび座の方向、...