銀河宇宙

はと座の棒渦巻銀河NGC 1808 ダークエネルギーカメラで撮影

この画像は、南天のはと座にある棒渦巻銀河NGC 1808をとらえたものです。南米チリ北部のセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるビクター・M・ブランコ4m望遠...
球状星団

球状星団の形成期に存在した超巨大モンスター星の痕跡をとらえた!?

100億年以上前、球状星団が形成された頃に存在していた可能性のある超巨大星の痕跡が、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による約133億年前の銀河「GN-z11」の観測データから見つかったとする研究が発表されました。
火星

火星探査車パーサヴィアランス、速く深い川の名残と見られる地形を発見

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車パーサヴィアランスにより、かつて火星にあった川の名残と思われる地形が新たに発見されました。パーサヴィアランスは、火星の...
彗星

「メインベルト彗星」から水蒸気を検出 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測により、メインベルト彗星の238P/リード彗星で水蒸気が確認されました。それにより、原始太陽系の水の氷が、小惑星帯に保存されうることが示されました。
銀河宇宙

天の川銀河の上下方向にある巨大な泡構造は爆発的な星形成によるものか

天の川銀河の上下方向には「eROSITAバブル」と呼ばれる巨大な泡構造があることが知られています。従来の研究では、この泡は銀河から外へ噴き出すガスの衝撃により加熱されているとみられていました。オハイオ州立大学などの研究によると、泡の内部と外部とで温度に大きな違いがないことが示唆されました。
銀河宇宙

重力レンズにより時間差で出現した超新星像をもとに宇宙の膨張速度を測定

重力レンズ効果によって、遠方で発生した超新星爆発が約1年の時間差で複数回観測された現象を解析することで、宇宙の膨張速度をあらわす「ハッブル定数」を精密に測定した...
木星

ジュノー探査機がとらえた木星の衛星イオ 5月16日にはイオにこれまでで最も接近へ

Image Credit: Image data: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS Image processing: Kevin M. ...
球状星団

中間質量ブラックホールが存在する可能性のある球状星団NGC 6325 ハッブル望遠鏡が観測

へびつかい座の方向、約2万6000光年の距離にある球状星団NGC 6325。ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた画像です。球状星団は、数万から数百万個の星が球状に集まっ...
土星

土星の新衛星を62個発見。総数は145個に

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた土星。テティス、ミマス、エンケラドス、ディオーネなどの衛星も映っています。Image Credit: NASA, ESA, A. S...
土星

土星の衛星ミマスとパンドラ、そしてリング

この画像はカッシーニ探査機が撮影したもので、中央に土星の衛星ミマス(上)とパンドラ、下にリングが映っています。ミマスは直径396kmほどの衛星です。一方のパンド...
星雲

近傍の5つの星形成領域 赤外線で塵の奥をのぞき込む

100万枚以上の画像をつなぎ合わせ、地球からほど近い5つの星形成領域をとらえた画像が作成されました。ESO(ヨーロッパ南天天文台)パラナル天文台のVISTA望遠...
土星

リングに積もる塵を元に、土星のリングの年齢が4億年以下と計算された

土星のリングの年齢が4億年以下であるとする研究が発表されました。カッシーニ探査機が宇宙塵分析装置で収集した塵のデータを元に、宇宙空間を行き交う塵がどれくらいの速さでリングに積もるのかを計算したものです。