太陽系外惑星

連星系TOI-1338をまわる2つ目の惑星を発見 観測史上2例目

「TOI-1338(BEBOP-1)」と呼ばれる連星系を周回する太陽系外惑星が新たに発見されました。この連星系で発見された惑星は今回のものが2つ目で、複数の惑星が周回する連星系が発見されたのは観測史上2例目となります。
超新星

重力レンズによって4つに分裂して見えた遠方の超新星をとらえた

重力レンズ効果によって4つの像に分かれて見える、遠方銀河で発生した超新星「SN Zwicky(SN 2022qmx)」が発見されました。40億光年以上離れたところで発生した超新星が、手前にある銀河の重力レンズによって拡大され、また4つに分裂して見えていました。
金星

マゼラン探査機がとらえた金星表面のクレーター

画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)のマゼラン探査機が金星の南半球にある3つのクレーターをとらえたものです。画像の中央下に見られるのは直径37.3kmのハウ・ク...
銀河宇宙

非常に暗い不規則銀河NGC 7292 ハッブル望遠鏡が撮影

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた銀河NGC 7292です。NGC 7292はペガスス座の方向、約4400万光年の距離にあります。この銀河は...
球状星団

26年前にハッブルが撮影したオメガ星団の中心部

この画像は、今から26年前の今日、1997年6月11日にハッブル宇宙望遠鏡が撮影したものです。球状星団「オメガ星団」の中心部が映っています。オメガ星団は、地球か...
火星

火星の斜面に見られた暗い筋「スロープ・ストリーク」

火星の北半球、アルバ山の西にあるアケロン・フォッサ(Acheron Fossae)の斜面を、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・リコネッサンス・オ...
太陽系外惑星

ホットジュピターの巨大なガスの尾が発見された

主星のすぐ近くを公転するホットジュピターである太陽系外惑星HAT-P-32bに、惑星半径の50倍以上にも及ぶ巨大なヘリウムの尾が発見されました。これまでにも系外惑星の周囲にできた尾が観測されたことはありますが、これほど巨大な尾は注目に値するとのことです。
土星

土星と衛星テティス カッシーニ探査機が撮影

この画像に大きく映っているのは土星です。カッシーニ探査機が撮影した画像で、画面左下から右中央にかけてリングが映っています。リングのすぐ上、土星本体を背景に衛星テ...
星夜

北天の夜空のランドマーク

アメリカ、キットピーク国立天文台(KPNO)の4mメイヨール望遠鏡のドームの頭上に、北天の夜空の星々が輝いています。ドームの右側には、おおぐま座の一部を構成する...
宇宙開発

長期間の宇宙飛行は脳に影響。回復までには3年が必要か

30人の宇宙飛行士について、宇宙飛行の前後で脳を調べた結果、少なくとも6か月の長期ミッションの後では脳室が著しく拡張しており、3年未満では脳室が完全に回復しない可能性があることが明らかになりました。
星・星雲・星団

第1世代の超大質量星の明確な痕跡を発見

中国国家天文台や日本の国立天文台などの国際研究チームは、宇宙で最初に生まれた星々(初代星、ファーストスター)の中に、太陽の140倍以上の質量をもつ巨大質量星が存在していたことを示す明確な痕跡を、天の川銀河に存在する高年齢の星で発見しました。
火星

火星のシリア高原で発生したダストデビルを宇宙からとらえた

この画像は、火星のシリア高原(Syria Planum)の平原で発生し移動中のダストデビル(塵旋風)をとらえたものです。NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査...