アメリカ、キットピーク国立天文台(KPNO)の4mメイヨール望遠鏡のドームの頭上に、北天の夜空の星々が輝いています。ドームの右側には、おおぐま座の一部を構成する北斗七星が、ドームの左側には北極星が映っています。
北斗七星の「ひしゃく」の先端にあたる2つの星、メラク(青い星)とドゥーベ(白い星)は、北極星を見つけるための目印となります。2つの星を結んだ線を、メラク→ドゥーベの方向へ5倍伸ばすと北極星が見つかります。
画像は、NSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2023年6月7日に「Images of the Week」として公開されたものです。
Image Credit: KPNO/NOIRLab/NSF/AURA/T. Slovinský
(参照)NOIRLab