ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた大質量星のゆりかご | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた大質量星のゆりかご

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたこの画像には、「G35.2-0.7N」と呼ばれる、大質量星が生まれつつある領域が映っています。G35.2-0.7Nは、わし座の方向、地球から約7200光年の距離にあります。この領域には大質量星(B型星)が少なくとも1つ潜んでおり、地球の方向へ向かって原始星ジェットを噴出しています。

画像内の暗い部分では、塵の雲が奥にある星からの光をさえぎっています。画像中央付近にオレンジ色で明るい部分があります。そこでは地球に向かって噴出したジェットにより塵の雲の一部が空洞になっており、塵の雲の奥の光がもれています。

画像はWFC3(広視野カメラ3)で撮影されたもので、ハッブル望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」として2023年10月2日に公開されました。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, R. Fedriani, J. Tan

(参照)ESA/Hubble