ハッブルがとらえたヘルクレス座の球状星団M13

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団M13の中心付近の画像です。数十万個の星々がくっきりと映し出されています。M13は、ヘルクレス座の方向、2万5000光年の距離にあります。条件が良ければ肉眼で見ることもできます。

M13は、1714年にイギリスの天文学者エドモンド・ハレーによって発見されました。1974年には、アメリカ、プエルトリコのアレシボ電波望遠鏡から知的生命へのメッセージ(アレシボ・メッセージ)が送信されましたが、そのターゲットはM13でした。

2010年7月5日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble and NASA

https://www.spacetelescope.org/images/potw1011a/