ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河IC 1776 | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河IC 1776

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河IC 1776です。IC 1776は、うお座の方向、1億5000万光年以上の距離にあります。

IC 1776は不規則な形をしており、渦状腕はあまりはっきりしていません。点在する小さな青い領域では星が形成されています。

IC 1776では、2015年に超新星SN 2015apが観測されました。ハッブル宇宙望遠鏡によるIC 1776の観測は、その超新星の名残りを調査するために行われたものです。

画像はハッブル望遠鏡のWFC3(広視野カメラ3)で撮影されたもので、ハッブル望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」として2023年9月4日に公開されました。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, A. Filippenko

(参照)ESA/Hubble