銀河団の中心へ落下中の巨大楕円銀河NGC 1404 〜 ESOの今週の1枚

中央に映っているのは、巨大な楕円銀河NGC 1404です。ろ座の方向、6200万光年の距離にあります。ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)で撮影されました。

NGC 1404は、ろ座銀河団を構成する銀河の1つで、現在、銀河団の中心に向かってゆっくりと落ちていっています。そのとき、NGC 1404内の高温ガスがはぎ取られて、進行方向の後ろ側にガスの尾を作ります。この画像では見えていませんが、X線画像ではその尾をはっきりと見ることができます。やがてNGC 1404は、ほとんどの高温ガスを失ってしまい、新しい星を形成することができなくなります。

この画像は、2019年10月28日にリリースされたESOの「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESO

https://www.eso.org/public/images/potw1943a/


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