ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたポストスターバースト銀河 | アストロピクス

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ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたポストスターバースト銀河

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、うお座の銀河SDSSJ225506.80+005839.9(中央右)。

この銀河は、ここ10億年以内に銀河が合体してできたポストスターバースト銀河です。ポストスターバースト銀河とは、スターバースト(活発な星形成)を終えた直後の銀河のこと。銀河の合体によって銀河中心にガスが送り込まれ、大量の新しい星が形成されました。それらの星のうち最も明るいものが、銀河の中心部に見られます。銀河のまわりにある殻や尾のような構造も、銀河どうしの合体によってできたものです。

この画像は2020年11月30日にリリースされたハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA, A. Zabludoff

(参照)ESA/Hubble