アストロピクス「星・星雲・星団」関連記事

星夜

地平線から立ち昇る天の川と黄道光 南米チリで撮影

この画像は、南米チリにあるセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)で撮影されたものです。画像中央左には天の川が地平線から立ち昇るかのように映っています。その右には白く...
星・星雲・星団

太陽のような星が惑星を飲み込むことがあるのか

太陽のようなまだ壮年の恒星は、どれくらいの頻度で惑星を飲み込むのか。それを調べるため、モナシュ大学のFan Liu氏らの研究チームは、同じ分子雲から生まれた「双子星」を調査しました。同じ分子雲から生まれるので、それらの組成は同じはずです。ところが研究チームが91組の連星を調査したところ、約8%のケース(7個)で組成が異なっていました。
星・星雲・星団

ハッブル望遠鏡がとらえたガスと塵の雲の中で成長する若い星系

この画像は、「おうし座FS(FS Tau)」という多重星系をハッブル宇宙望遠鏡がとらえたものです。画像には、明るく輝いてみえる、おうし座FS星Aと、その右上に塵...
超新星

約840年前に観測された超新星の残骸「Pa 30」

1181年、超新星が夜空のカシオペヤ座に現れ、185日間にわたり見え続けました。記録によると、その超新星SN 1181は土星と同じくらい明るく輝いたとのことです...
星・星雲・星団

9月までに、かんむり座で肉眼で見える新星が出現か 一生に一度の天体ショー

新星爆発のイメージ。Image Credit: NASA’s Goddard Space Flight Center 近いうちに夜空に新星が明るく輝き出すのを目...
球状星団

ハッブル望遠鏡がとらえた大マゼラン雲の球状星団NGC 1651

この画像に映っているのは大マゼラン雲にある球状星団NGC 1651です。画像はハッブル宇宙望遠鏡が撮影したもの。地球から約16万2000光年の距離にある大マゼラ...
星夜

運用を終えた電波望遠鏡と大小マゼラン雲、そして流れ星

この画像はESO(ヨーロッパ南天天文台)が2024年3月18日に「今週の1枚(Picture of the Week)」として公開したものです。南米チリにあるE...
星雲

ハッブル望遠鏡がとらえた、さんかく座銀河の広大な星形成領域NGC 604

この画像に映っているのは、さんかく座の方向、約270万光年の距離にある渦巻銀河M33(さんかく座銀河)の中にある、「NGC 604」と呼ばれる広大な星形成領域で...
星雲

ハッブル望遠鏡がとらえたタランチュラ星雲のクローズアップ

この画像は、大マゼラン銀河にあるタランチュラ星雲の一部をハッブル宇宙望遠鏡がとらえたものです。タランチュラ星雲は、ガスと塵からなる広大な星形成領域です。画像には...
星夜

南天の夜空、望遠鏡ドームから溢れ出すかのように流れる天の川 南米チリで撮影

この画像は、南米チリ、セロ・パチョンにあるセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)で撮影されたもので、地上にはSOAR(Southern Astrophysical ...
超新星

ダークエネルギーカメラがとらえた「ほ座超新星残骸」の中心部

巨大な星の最期の大爆発によって残された残骸の中心部が、5億7000万画素のカメラで撮影されました。 画像に映っているのは、ほ座の方向、約800光年の距離にある「...
星・星雲・星団

ベテルギウスが予想より速く回転して見えるのは「沸騰する泡」のためか?

オリオン座の肩のところにある赤い1等星ベテルギウス。この赤色巨星は最近、予想より速く回転していることが示唆されました。マックス・プランク天体物理学研究所のJin...