星・星雲・星団

星雲

ダークエネルギーカメラがとらえた宇宙の「神の手」

この画像には「CG 4」と呼ばれる天体が映っています。CG 4は「彗星状グロビュール(cometary globule)」と呼ばれるタイプの天体です。しし座の方...
星夜

南米チリ、セロ・パチョン山の2基の望遠鏡と夜空に流れる天の川

この画像は南米チリで撮影されたもので、セロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるSOAR望遠鏡と、その頭上に輝く天の川が映っています。SOAR望遠鏡の右には、空に...
恒星質量ブラックホール

ブラックホールの「大きさ」とはどこの長さ? 超大質量ブラックホールはどれくらい大きい?

ブラックホールの大きさをいうとき、よく質量で語られます。ではブラックホールの半径はどれくらいか分かるでしょうか。そもそも半径はどこの長さのことを指すのでしょうか。太陽の何億倍もある超巨大ブラックホールの半径は、いったいどれくらいなのでしょうか。
星雲

すばる望遠鏡がとらえた美しきオリオン大星雲

すばる望遠鏡がとらえたオリオン大星雲(M42)。オリオン大星雲は、冬の代表的な星座であるオリオン座にある有名な星雲で、地球から約1500光年の距離にある星形成領域です。可視光と近赤外線でとらえた画像を合成した擬似カラー画像。
惑星状星雲

ハッブル望遠鏡がとらえた「凍てつくしし座星雲」

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた原始惑星状星雲IRAS 09371+1212。IRAS 09371+1212は、「Frosty Leo Nebula(凍てつくしし座...
球状星団

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた、いて座の球状星団NGC 6440

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた球状星団NGC 6440の画像が公開されました。NGC 6440は、いて座の方向、地球から約2万8000光年の距離にあります。2024年5月1日に公開されたウェッブ望遠鏡のPicture of the Month。
星雲

ウェッブ望遠鏡がとらえた馬頭星雲の「たてがみ」の超クローズアップ

オリオン座にある馬頭星雲(バーナード33)のたてがみにあたる部分の超クローズアップを、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえました。馬頭星雲と周囲の電離ガスとの境界付近は、ほぼ中性の温かいガスと塵の領域となります。このような領域は光解離領域(PDR)と呼ばれます。
超新星

2つの超新星残骸「かに星雲」「カシオペヤ座A」のタイムラプス動画 NASAが公開

2つの有名な超新星残骸の動画をNASA(アメリカ航空宇宙局)が公開しました。一つは「かに星雲(M1)」、もう一つは「カシオペヤ座A」の動画です。どちらも20年以上にわたり稼働してきた、NASAのチャンドラX線望遠鏡のデータをもとに作成されました。
惑星状星雲

ハッブル望遠鏡がとらえた「小あれい状星雲」 打ち上げ34周年記念画像!

ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ34周年記念画像が公開されました。画像はペルセウス座にある惑星状星雲M76。M27(あれい状星雲)に似ていることから、M76は「小あれい状星雲」とも呼ばれています。
星夜

マウナケアの星空に淡く輝く黄道光と大気光

この画像は、ハワイ島のマウナケア山頂付近で撮影されたものです。中央にはジェミニ北望遠鏡が映っており、その右には日本のすばる望遠鏡も小さく見えています。夜空には黄...
星雲

カリーナ星雲内にある「鍵穴星雲」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像は、カリーナ星雲の一部をハッブル宇宙望遠鏡が撮影したものです。「鍵穴星雲」と呼ばれる領域の一部が映っています。右上方向、画像のすぐ外側には「りゅうこつ座...
恒星質量ブラックホール

天の川銀河で最大の恒星質量ブラックホールを発見 質量は太陽の33倍

これまで天の川銀河で発見された中で、最も重い恒星質量ブラックホールが発見されました。そのブラックホールは、わし座の方向、1926光年の距離にあり、質量は太陽の約33倍あります。ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の位置天文衛星ガイア(Gaia)のデータから発見されました。