マウナケアの星空に淡く輝く黄道光と大気光

この画像は、ハワイ島のマウナケア山頂付近で撮影されたものです。中央にはジェミニ北望遠鏡が映っており、その右には日本のすばる望遠鏡も小さく見えています。

夜空には黄道光と対日照が、ぼんやりと白く弧を描いて輝いています。黄道光も対日照も、太陽系内の塵が太陽光を散乱することで淡く光って見える現象です。左上に明るく輝いている星は、うしかい座の1等星アークトゥルスです。

地平線付近には天の川が見えているほか、大気光が淡く色づいています。大気光は、上層大気の分子が太陽からのエネルギーによって励起され、元に戻るときにさまざまな色の光を放つ現象です。

画像は、NSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2024年4月17日に「Images of the Week」として公開されたものです。

Image Credit: International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA/T. Slovinský

(参照)NOIRLab