アポロ12号宇宙船から見た日食 | アストロピクス

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アポロ12号宇宙船から見た日食

月での任務を終え、アポロ12号宇宙船が地球に帰還する途中、16ミリカメラで撮影された日食です。ただしここで映っている日食は、私たちが見ることができる日食とは少し違うものです。私たちが地球上から見る日食では月が太陽を隠します。アポロ12号から見たこの日食では、地球が太陽を隠しているのです。

アポロ12号は1969年11月14日に打ち上げられました。乗組員はピート・コンラッド船長、司令船パイロットのリチャード・ゴードン飛行士、月着陸船パイロットのアラン・ビーン飛行士の3人でした。コンラッド船長とビーン飛行士の2人は月着陸船で19日に月面に着陸しました。31時間半ほど滞在したのち月面を離れ、21日に月周回軌道を出発、11月24日に地球へ帰還しました。

Image Credit: NASA

https://www.nasa.gov/image-feature/apollo-12-sees-a-solar-eclipse